インプラントとは、虫歯や抜歯、アクシデントなどで歯のなくなった部分に人工の歯根を埋め込むタイプの義歯です。
インプラントをするメリットとしては自分の歯のような感覚で歯のない部分を補うことができます。
ブリッジのように違和感がなく見た目の良い自然なイメージになります。
そして、噛み心地も浮いたりせずにしっかり噛めます。

デメリットとしては痛みは大きくありませんが外科的な手術をする必要があり心理的、肉体的に負担がかかります。
虫歯でほとんど歯はないが歯根はまだ残っているという場合には、まず抜歯をしてから治療を行なっていきます。

インプラント治療はインプラントを骨に埋め込むため外科的な手術を行います。
しかし、そこまで大袈裟なものでもなく、ほとんどの人が痛みを感じることがありません。
もし、痛みがある時には、麻酔の量を少しずつ増やしていき和らげることも可能です。
埋め込む手術を行う時は治療をする部分や、インプラントの本数にもよるのですがだいたい1時間ほどで全て終わります。
入院は必要ありませんし、翌日から普通通りの生活が送れます。

万が一、手術が大規模なものになった場合は2、3日、痛みや腫れが出ることもあります。
この場合、鎮痛剤などを処方されるので心配ないです。
一般的には局部麻酔をした後に手術が始まりますが、意識がはっきりしていて怖いという人には静脈内鎮静法という方法で行うこともできます。
これは眠ったかのような状態になり無意識のうちに手術が終わっている状態になります。

治療期間は、手術自体は1から3時間程度になりますが、歯茎を縫合してインプラントと骨が結合するまでの期間は2から6ヶ月とされています。
その間は今まで通りの生活をすることができます。

インプラントが骨に結合すると考えると、安全面が気になります。
まず、これはチタン製で、チタンは人工心臓や骨折した時の固定用プレートとして使用されている安全な素材です。
チタンが分子レベルで見ると骨とよく似ているため異物として反応しないようになっています。
従って、体に影響を及ぼすことがありませんし、腐食しないのも安全なところでメリットとも言えます。

インプラントは材質的に見ても半永久的なものですが、寿命はそれぞれの口腔内のケアの仕方によって変わってきます。
インプラントをするのがゴールではなくて、これをした時からがスタートになります。
長持ちさせるために口腔内を常に清潔に保ちます。
これができない人にはデメリットに感じてしまうかもしれません。